大地を切り開き、社会基盤づくり。
「ここにしかない」仕事の魅力。
光永産業の営業の特色は何でしょう？
まず私たちの扱う「産業用モノレール」は、非常に特殊性の高い製品です。その用途は山間部での工事用設備、あるいはミカンなどの農産物収穫など限定的なもの。あちこちの会社に飛び込んで製品を売るような市場ではありません。その分重要となるのが、固定取引先との信頼関係づくりですね。そもそも産業用モノレールを扱うメーカー自体も希少ですし、しっかりとお客様のご要望に応えられれば、当社は先方にとって「欠かせない存在」となれるんですね。ベテランの営業スタッフも「特に売り込みはしなくても、自然と売上げは伸びる」と言っています。
市場環境はどのようなものでしょう？
当社では日本全国に製品を供給しているのですが、実はまだまだ国内の電力供給網は発展途上の段階にありますし、携帯電話のネットワークも今後さらなる充実が求められています。その整備に伴うモノレールの需要は現在完全な供給不足の状態にあり、当社もここ５〜６年で売上高を倍近くまで伸ばすなど、急激な成長を続けています。今後は災害対応に関連する整備需要が拡大していくことも予想され、また海外への事業展開も徐々に実績が生まれてきています。見通しは相当に明るいですね。
仕事の面白さはどこにありますか？
当社では営業はただ数字を作るだけの存在ではありません。お客様の要望に基づいて、モノレールを設置していくルートを決定し現場スタッフへと指示を送る「プロデューサー的な役割」も担うんですね。その際にはもちろん、自ら山の中に分け入って情報を収集したり、実際にルートを歩いてみるプロセスも欠かせません。この類を見ないアクティブさは、当社の営業の大きな特色でしょう。
どんな人にお勧めしたい仕事でしょう？
全国の現場を飛び回る仕事ですから、強いバイタリティも必要となります。しかし他では決してできない様々な経験は、大きな成長の原動力にもなります。自分で何かを成し遂げたい。新たな道を切り開きたい。そうした想いには、しっかり応えてくれる仕事ですね。
